練習の考え方

なんとなく練習してうまくなることはないと思っています。そのため、なんとなくの「ラリー」というのはほとんどしないで、何らかの目的をもって練習するようにしています。

基本的にはテーマを決めて練習しています。「球出し練習」「ラリー練習」「サーブ練習」「ゲーム形式練習」などがありますが、それらをうまいこと組み合わせて練習しています。だいたい、練習とゲームの時間比率は1:1です。

練習は2面3~6時間とたくさんコートがとれているケースがほとんどです。1面だったら6人、2面だったら12人、と原則として定員を決めているので、参加したらたくさん練習をしています。
家族サービスなどが必要な人がほとんどなので、3~6時間すべての参加を必須とすることはなく、遅刻・早退ともにOKとしています。

初めて参加する人や、体験参加を希望する人は、いきなり3~6時間だと厳しい人もいますので、2時間程度での参加にしています。 

 参加頻度は、毎週参加している人もいれば、数か月に1度程度の人もいます。参加ノルマだったり(月に〇回参加必須など)、なんらかの係りをしなければいけなかったり(コート抽選係など)、そういったノルマ的なことは一切ありません。ですが、せっかく入ったサークルですから、だいたい1か月に1度ぐらいは参加してもらえればと思います。社会人のサークルなので、参加を無理強いする必要性も感じていません。
要は何が言いたいのかというと「自由気ままにテニスしている」ってことです(笑)


球出し練習

 練習時間の1/3~1/2ぐらいが球出し練習になります。

ラリーを楽しんでやるのもいいのですが、やはり「このショットがうまくなりたい」と思うなら球出し練習が一番です。

スペインドリルのように球数をある程度たくさん打っています。フットワークを重視した練習、バックハンドへ深い球、チャンスボールを決める、ローボレーばっかり、スマッシュ練習、などなど、様々なゲームのシチュエーションで起こりうることを想定して、たくさんの球数を打つようにしています。 

単調な練習ではありますが、地味に一番疲れる練習です。

ラリー練習

試合を想定しないと上達しないというのも事実です。なので、球出し練習でやった内容を、ラリーで実践練習していきます。

試合で打てるようにするために失敗してもいいから行う練習、試合でミスをしないような確実なプレー、チャンスボールから確実にポイントをとる練習、など、様々なシチュエーションを考えて練習するようにしています。 

サーブ練習

あまり他のサークルでは時間をとらないような気がします。やったとしても、参加人数の関係で必ずリターンに人が入り、サーブとリターンの練習を兼ねてやっている気がします。

もちろん試合では必ずリターンに人がいますが、まずは練習としてサーブだけに集中して行うことも必要です。

そのため、サーブ練習だけのメニューをとりいれ、球速、球種、弾道、回転量、コース、などの打ち分けを意識して練習するようにしています。

毎回10分以上はやるようにしています。 

ゲーム形式練習

ダブルスだけでなくシングルスも行うようにしています。どうしても社会人サークルだとダブルスの形式練習が多くなりがちなので、意図的にシングルス形式の練習を多めにしています。

シングルス形式は、我慢のストローク、攻めのストローク、角度をつけたネットプレー、チャンピオンゲーム、など、これほどシングルス練習しているサークルはないと思います。。

ダブルス形式は、雁行陣vs雁行陣、雁行陣vs平行陣、ストレートアタックからのポイントゲーム、ロブからのポイントゲーム、など、様々な練習を行っています。 


ゲーム


練習も大事ですがやはり練習だけだと飽きますよね(笑)。
練習時間の半分は試合をしています。4ゲーム先取だと、あっという間に終わってしまい緊張感も生まれないので、ほとんど1セットマッチデュースタイブレあり、でやっています。

参加人数にもよりますが、2面取れているときはシングルスの試合もやっています。

※コロナ過で練習時間に制限がでてきているので、最近は1セットマッチノーアドタイブレあり、が多いです

部内戦

「緊張感ある試合を!」ということで、年間で6回ぐらい部内戦を開催しています。

シングルス、ダブルス、ともにやっていますが、個人戦ということでシングルスを多く開催しています。

優勝や準優勝すると、賞品も出るので激アツ大会です!

※コロナ過で5時間以上のコート確保ができないため、最近は年に数回程度の開催になっています

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